政治ニュースdiary

毎日気になったニュースについて投稿してます。

日中関係でも安倍元総理の功績が垣間見える!!

 今日で日中間の国交正常化から50年だそうです。

 

 習主席と岸田総理は祝電を交換したそうですが、表面的な挨拶にとどまり、ざっくり言うと、「お互いいろいろ文句言いたいけど、表面上は仲良くしたいオーラだけ出しときます」といった感じでした。

 このニュース事態は大したことないですが、近年の日中間の関係を見ると、安倍元総理の功績がうかがえます。

 

 なんと、2019年6月に当時の安倍総理は9年ぶりに習主席の来日を実現したのです。しかも、翌年の習主席の来日を約束するなど、関係構築を進めていました。

 9年ぶりってどんだけやねん。と思いましたが、その殻をぶち破ったのはさすがですね。残念ながら翌年の来日は新型コロナの蔓延で中止になってしまいましたが、首脳を動かす安倍総理の実行力は改めてすごいなと思います。

 

 今回の国葬で各国から来た30以上の首脳陣と会談をした岸田総理が、「安倍元総理が築き上げた外交関係をより発展させていく」ことをPRしたのもうなずけるものです。むしろ、こんだけ頑張ってくれてるんだから、これ無駄にすんなよ。と言いたくなるものです。

 中国は現在、ロシアの完全な味方に付いており、国連でロシアを非難する決議でも、必ず中国は反対しているので、ロシアとともに国際社会から孤立しつつある中国。台湾の支配力を強めるために、人権を無視するような弾圧も行っているので、日本としては、そんなのを許さないぞ!と言って、アメリカと歩調を合わせたいものの、やはり地理的に近いのもあって、できれば仲良くしたいというところで、難しい舵取りを岸田総理は迫られています。