政治ニュースdiary

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霞が関の崩壊が始まっている!

 衝撃的なタイトルですが、これは9/20の記者会見で河野太郎デジタル相が話した一説です。

 河野太郎デジタル相はデジタル大臣としての仕事だけでなく、国家公務員制度担当としての仕事もしています。

 かつてエリートとして人気の高かった国家公務員は、今では学生の就職希望者がどんどん少なくなっており、今後も優秀な人材を確保し続けることができるのかが大きな課題となっています。

 この問題の課題の一つとして、紙の資料作成にフォーマットや綴じ方などをきっちり作っており、体裁を整えることに時間がかかりすぎているなど、やりがいを感じにくい仕事のやり方がねぐ良いことを挙げ、こうした問題に取り組んでいく姿勢を示しました。

 デジタル大臣として、紙ベースの資料作成を極力排除するように仕事のあり方を変えていけるかが今後の注目点になりそうです。過去に河野大臣は、「消費者庁に至っては、電話が古いため、転送機能が使えないらしい」といったことも言っており、この課題がいかに根強いかを示していました。

 デジタル庁は菅元首相の主導によって、2021年9月に設立された省庁ですが、翌年というか今年の4月にすぐ、デジタル監というトップ層の人が退任しました。石倉洋子氏という大学教授の人でしたが、デジタルに全然精通してないということがわかり、すぐに退任してしまいました。

 目立った成果がなかなか出せていない省庁なだけに、河野大臣の手腕に期待です。