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いよいよ国葬が始まる!

 明日27日はいよいよ安倍元首相の国葬です。

 今回の国葬には試算で16億円超えの費用がかかるとのことで、反対の声も多いですが、かなりスピード感のある国葬になりました。

 岸田総理としては、今回の国葬ではかなり批判を浴びるポイントが多いイベントとなってしまい、足元の支持率は大きく下落してしまっています。個人的にポイントをまとめてみました。

 ①費用がかかりすぎる

 今までの大規模な葬儀では、かかっても1億円程度でしたが、今回は16億円超えということで、今までの比になりません。このうち、警備が8億円程度かかるということで、一番費用がかかっています。世界各国の要人が一堂に会するため、警備費用が莫大にかかることは当然ですが、安倍元首相の事件のことも考えると、厳重すぎるくらいでセキュリティを強化したいというのが、主催者側の本音ではないでしょうか。たぶん、予定は16億だとしても蓋を開けたらもっとかかりましたってことになるでしょうね。

 ②主要国の首脳が来ない

 世論の反発が大きかったこともあり、各国はだれが国葬に出席するかギリギリまで回答を保留していました。結果として、アメリカは副大統領が、イギリスはメイ元首相が出席することになりましたが、G7の現職首脳は1人も出席しないことになり、日本としてのメンツが丸つぶれといったところです。

 ③リレー会談

 前の二つはネガティブなことでしたが、とはいえ、世界各国から要人が集まるといことで、これは絶好の外交チャンスです。集まる海外要人は700人に上ります。岸田総理は28日までの3日間で30人と面会する予定とのことです。総理としての経歴がそんなに長くないこともあって、今回の会談で多くの要人と意見を交わし、各国との関係がより深まれば、今後の外交施策にも生きてくるかもしれません。ただし、主要国の首脳と直接話すわけではないので、各国の実情を聞くことで、今後の日本の施策に生かすことができるといいですね。岸田総理は以前外務大臣をしていたので、こうした会談は得意とするところではないでしょうか。

 

 とにもかくにも、安倍元首相のご冥福をお祈りいたします。