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公明党の山口1強は続く!!

 公明党の代表が承認され、山口氏が8期目として代表を続投することになりました。

 公明党結党以来最長で、まさに山口1強という感じですね。

 今回の代表選は無投票、つまり、ほかにだれも立候補する人がいなかったということで、代表選出の透明性はないですが、創価学会が支持母体である以上、結束力はしっかりしているといった印象です。

 今回は、石井幹事長が後任として代表になるのではという声もありましたが、山口氏の続投となり、石井幹事長も再任となりました。

 山口氏は25日の記者会見で、「後進の育成に全力を注ぐ決意だ」とも語っており、長期的な目線での公明党、あるいは後任の代表候補に力を注ぐ決意が表れています。

 山口氏は2009年に代表に就いてから現在まで公明党を引っ張り、御年70歳になります。党内で絶対的な地位を築き、最強与党の自民党も支持率は下落しているものの、強固な地盤は健在です。

 ただし、順風満帆かと思いきや、公明党の支持母体である、創価学会づてでの票の獲得は、会員の高齢化等で厳しくなっており、ここにきて、旧統一教会問題による、政治と宗教のあり方が大きくクローズアップされており、公明党への風当たりは一層強くなっている状況です。

 現に、旧統一教会の問題について、山口代表はコメントを差し控えるなど、対応に苦慮しています。